【学習における6つのステージ】ステージ3:突っこんで学びます。

以前ご紹介しました、【コリン・ローズの加速学習法―「学び方」のまなびかた】より得た内容を引き続きのご紹介。

↓↓↓以前の投稿はこちら
得意なことの見つけ方?! 7つのインテリジェンス!!(多重知能理論)

学習における6つのステージとは??

確実に成果の上がる学習の条件をまとめてモデル化したもの。

前回までのおさらい

ステージ1では最適な心の状態になることが大切。

ステージ2では情報を自分にフィットした形で入手。

ここまでを要約しますと、

効率の良い学習を行うにはまず心構えが大切!
そして、自分の得意な学習スタイルに沿い、学ぶことが大切!

と言った内容でした。

今回はステージの中盤、3つ目のステージをご説明いたします。

学習における6つのステージ:ステージ3

【学習における6つのステージ】全体像はこちら。

learning_stage_02

(赤い四角で囲っている部分が今回のステージ3!! この図は古代の・・・)

【学習における6つのステージ】

ステージ3:突っこんで学びます。

全体像をつかみ、それから細部へ移行します。「7つのインテリジェンス」をより多く使い、様々なアクティビティを通じてその課題をさらに追及します。

これらのアクティビティは確実にポジティブな感情を引き起こすものとします(長期記憶化するために)。

つまり、楽しんで学ぶことです。

(引用: コリン・ローズ著 , 森 眞由美 編・訳(1996), コリン・ローズの加速学習法 ―「学び方」のまなびかた, PHP研究所, P116より)

・全体像をつかみ、それから細部へ移行。
・「7つのインテリジェンス」をより多く使い課題を追及。
・長期記憶化のため、楽しく学びます。

・全体像をつかみ、それから細部へ移行

書籍で言いますと。。。まずは目次を一読し、全体を通じてどういった内容が得られるのか。
それを理解した上で読み進めることで、より理解が進むという事ですね。

最初に枠組みを知ることで、学ぶ領域がどの範囲に対する知識となるかを意識し、全体としてのつながりを持って理解できるようになります。

・「7つのインテリジェンス」をより多く使い課題を追及。

「7つのインテリジェンス」はこちらでした。

1.言語的インテリジェンス

2.数字的・論理的インテリジェンス

3.視覚的・空間的インテリジェンス

4.音楽的インテリジェンス

5.身体的・筋感覚的インテリジェンス

6.人間的(社交的)インテリジェンス

7.内省的インテリジェンス

(8.博物的知能)

こちらの各項目を活用したアプローチを行います。

たとえば、
取る組む課題が「パソコンを学んで使えるようになりたい!」
でしたらどうなるでしょう。

一例では以下のようになります。

1.言語的
パソコンショップで店員に説明を求める、質問する

2.数字的・論理的
質問リストやフローチャートを作る。
パソコン攻略のプランを作る。

3.視覚的・空間的
ラーニングマップを作る。
情報をチャートにする。
実物を見る。

5.身体的・筋感覚的
とにかく触ってみる。
カタログを集める。
キーボード操作の練習。

6.人間的(社交的)
パソコンに詳しい友人に聞く。
一緒に学ぶ仲間を見つける。
ディスカッションをする。

7.内省的
自分の知っていることを確認する。
パソコンでしたいことは何か。
パソコンを使うことによって何を得するのかを考える。

この様に「7つのインテリジェンス」を枠組み、フレームワークとして捉えると、それぞれに沿う形の課題を上げることが可能になります。

・長期記憶化のため、楽しく学びます。

記憶には、短期記憶と長期記憶の2種類のタイプがあり、
その中で短期記憶はワーキング・メモリ(一時使用のための記憶)と言われております。

いわば一時保存領域ですね。

そして新しい情報を入手した時、
短期記憶から反復することなしに長期記憶へと移行する事はありません。
また、反復することで自分に取って意味のあるものであれば長期記憶へと移行します。
が、自ら夢中になって行うという面がなければ反復の効果は薄いようです。

シンプルに言いますと、
好きこそものの上手なれ。につきます。

動機付けがあり、学習課題に興味があれば注意を集中します。
それが、効果的な学習への条件づくりとなるわけです。

学生時代、興味の持てなかった授業を思い出してみて下さい。
つまらない時間はとても流れるのが遅く感じたりしないでしょうか。 

時計をチラチラ見ては、
「ぅわ、さっき見た時から全然時間経ってないし。。。」
とやたらと長く感じた記憶があります。

そういえば・・・
対筑な授業の時は教科書の空きスペースに落書きして、
ゲームブックを作っていたことも思い出しました。。。

物語の中に選択肢があり、
・Aを選ぶと〇ページへ
・Bを選ぶと▼ページへ
といったようなネタを作り、友達に見せては楽しんでおりました。
(シリーズ化する中で段々濃密になり、それはそれで楽しかった!)

そう考えると、楽しみを見いだすのも立派なスキルといえます。
楽しくなることで、緊張が消え脳全体の働きが融合されます。
意識と無意識、長期記憶と短期記憶、脳の左半球と右半球が全てかかわりを持ち共に働けば、その効果は何倍にも倍増します。

楽しんでスキルアップ、知識を身につけることが出来ましたら、越したことはありませんね。

続きはこちら・・・ステージ4:要点を頭に入れます。